黄金のスコップ 小説紹介

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「隣の北の鱗魔王様」 オリジナル 評価B

主人公は北の魔王の座に就く半魚人。ブーツを履く流線型のアロワナ。
その姿から魚魔王や鱗魔王と呼ばれる元は人間だった最弱の存在。
そんな魔王の日常は終始ほのぼの。緩くまったり泳ぐ日々。
これは人間の姿になりたい魔王とその周囲を描いた物語。

魚として生まれ落ちた主人公。しばらくはその境遇を人の心が拒絶。
おかげで周囲と比べて遥かに成長も遅く理解できない苦悩の日々。
そんな彼もついに自身を魚と認め進化!魚の体に人の足が生えた人魚。
その珍しい姿は魔族領全土の魚人から熱烈な信仰を得る崇拝の対象に。

この陸でも魚になり隊の献身的な活動が彼が魔王の座に就いた理由の一つ。
その人魚の姿が大好きな幹部達の好意も人の姿になれない悩みの種でもあり。
この好意と見た目に板挟みされ今日も始まる鏡の前でのファッション事情。
一体体の長い魚に何を着せればよいのやら。決まって最後は裸族です。

そうして世界は平和であり、概ね穏やかにその時間を紡いでいきます。
これほど魔王という名とかけ離れた印象の主人公というのも珍しい。
ひたすらに魔王を褒め称える周囲とそれに振り回される魔王がツボ。
きっとどこぞの鯛で網タイツと違って貫禄あるアロワナなんでしょうね。

おぉ北の魔王に幸多からんことを。彼の人への道は未だ険しい。












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