黄金のスコップ 小説紹介

日々発掘する小説をメインに紹介してます。

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「迷宮立身出世」 オリジナル 評価A

主人公は迷宮に生まれた新入りグール。お腹がくぅくぅ空いてます。
目覚めたばかりの彼は無知。まずは先輩グールに教わり仕組みを把握。
そうして除々にグールから進化していく成り上がりマルカジリライフ。
実は注目すべきは成り上がりではなく登場するキャラ。驚きの個性派揃い。

食べれば食べる程強くなる。それがこの迷宮の特徴であり長所。
おかげで最初は腐乱したグールだった彼も次第に美形にランクアップ。
このままホイホイ成り上がるかと思えばそうは問屋が卸しません。
出合った最低系勇者に先輩は成仏。こうして彼は復讐に身を委ねたのでした。

この先輩が死亡してから話の流れはがらりと変わります。上位者の登場。
俗にフロアマスターと呼ばれる彼女等はみな強大な存在であり欲望に忠実。
彼の前に居る絶世の美少女もその一人。実は彼女と主人公には深い因縁が。
この絶対強者に気に入られ愛情を注がれる展開は思わずニヤけてしまいます。

こうして寵愛を受けて主人公は飛躍的に強くなっていくというもの。
それはまぁ置いといて、やはり注目すべきはぶっ飛んだ性格の方々。
上記の美少女に加えて他にも二人いるフロアマスター、どちらも変人。
ロリとホモとナルシストの一辺2メートルとする正三角形の話は鼻水が出た。

迷宮設定と三角形でご飯三杯いける!真っ直ぐ歪んだ愛情って素敵ダワー。
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「境界崩し」 オリジナル 評価A

世間では異能と呼ばれる存在が跋扈し、それらを育成する機関が存在する世界。
主人公は能力査定でSSSを突きぬけて一周しちゃったDランク。最弱にして最強。
なんと彼の能力は相手を侵食し洗脳し自分と同一の存在にしちゃうという凶悪なもの。
この能力によりあらゆる存在が登場しては犯されるジェネティックホラーサスペンス。

ここでまずはランクの説明。主人公の持つDランクとは人権侵害の最たる象徴。
要するに奴隷。殺されようが犯されようが全く問題無しの政府公認実験動物。
そんな畜生以下の扱いの彼にSS級の能力者が派遣されるからさぁ大変!
もちろん大変なのはSS級。捕縛しようとやってきた少女はミイラ取りがミイラに。

ちなみにこの洗脳能力は無意識に発動。扱っている主人公も実はその被害者。
他人という境界を崩された相手は主人公の体の一部。右手や左足と同一の認識。
そうして同一となった彼女らは文字通り手足となって主人公のために働きます。
助け助けられは当たり前。わざわざ自身の右手を使うのにお願いしたりはしません。

そんな家族や恋人より濃く軽い彼等の体の繋がり。主人公は脳や心臓という司令部。
自然代わりの効く手足の彼女等は優秀さを認めて欲しくて苛烈な自己主張に発展。
右腕が二本あると変ですよね?ジャンルの被った部位は同族嫌悪で牙を剥き。
おまけに三世代にグループ分けされている部位はそれぞれがラスボス級の強大さ。

こうしてパンドラの箱から溢れる人外魔境。そのどれもが歪で狂った狂信者の群れ。
絶対強者に好かれるというツボに加え癖のある文章は絶妙に厨二心を刺激。
まるで読み手までその能力に犯された様に怖いもの見たさで止まらない。
登場するキャラの濃さに加え徐々に判明する目的はまさに忍び寄る影。

ある意味究極のナルシスト。人類皆兄妹の物語。見逃したら、やー、です、よ?くふふ。
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「中身がおっさんな武」 マブラヴ 評価A R-15

見慣れた天井、思い出すはかって腕に抱いた先生――いや夕呼の言葉。
別の激戦を潜り抜けた経験と恋愛原子核を使いこなす英雄武の再構成。
すごいです。この武は引かぬ媚びぬ省みぬ生粋の軍人。公私を分別。
どこぞの甘い主人公とは違い納得の大人の魅力でヒロインを落とす物語。

今回も夕呼に接触し長年の交渉術を披露。この時代の若い彼女には手に余る。
その貫禄あまりある風格で少佐の地位と夕呼の夜の相手を勝ち取ります。
流れとしては軍人である武がヴァルキリーズに207小隊を閻魔の如く強化。
そして趣味と実益をかねて身も心も心酔させる展開が楽しめます。

見事なのがシリアスとギャグの線引き。厳しくも優しい理想の上司を演出。
思わずこの武じゃしょうがないねとハーレムも納得してしまう程です。
エロパートでは基本ギャグなのですがこれがもう色々と酷い。
精液中毒のまりもやタマサイクロンに至るまでの経緯は絶対に吹く。

そんなゆりかごから墓場までの武。ルートは年長組からA-01、そして207&TE組。
夕呼やまりも、ピアティフは大人の女性だけに経験から武の凄さをいち早く実感。
A-01も最初は軍人として尊敬しやがて次々に、という手順。ニヤけます。
特にA-01の年長組は淑女として行動が出遅れて抱かれない事に焦り出す描写も。
いきなり好きになるのではなく落とすまでの過程が途轍もなく楽しめるツボの嵐。

これだけエロパートでギャグ性癖を出させているのにキャラが崩れないのがすごい。
数が数だけに新しい扉が開きそうです。忠犬ピアティフに篁と冥夜とでへへ。
飴と鞭による大人のリードはヒロインだけではなく私もメロメロです。
よくこれだけ描写できるなーと作者さんの手腕に敬意を表するッ!

タイトルで絶対に損をしているこの作品。読まなきゃ損の足長叔父様。
BETAと女どちらを数多く落としたか断言できない本物の英雄です。
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「銀の戦姫」 IS 評価A+

一夏の眼前には銀の髪に涼しげな瞳、御伽話の存在の様なお姫様。
こんな可愛い子が女の子な訳がない!完璧な乙女である兄貴の片割れが登場。
おとぼくから冷徹な女帝である千早が束に異世界から拉致されての出演です。
世界のどの女性よりも女性らしい兄貴。一夏との孤独な戦いが今始まる。

面白いのは架空の存在である千早が異世界を認識し、ISの小説を知っている事。
原作の一夏のIS機動阻止を狙うも逆に二人とも機動させ保護下に入ります。
千冬らにはISが小説になっている事を説明、諸悪の根源である束も肯定。
一夏のライバルとして成長させるという事で過酷な修行が始まりました。

この作品、所々混じる解釈がとても新鮮。女尊男卑の弊害やIS学園のレベルの高さ。
オリ主を引き立てるために弱く描かれるヒロイン達もここでは真価を発揮します。
実際は化物だらけな学園で夢見がちな一夏に辛辣な言葉を投げかける事も。
アンチというよりは口に出す事で自らの立場を、弱さを戒めるという表現。

式は書けるのに答えがわからない一夏と答えは分かるのに式が書けない千早。
未だ素人の二人は必死に訓練を積み重ねます。ライバルの関係が見事に合致。
飛行には不利である狭い室内で900キロの速度を落とす事無く飛び回る技量。
これでもヒロイン達の実力からして漸くスタートラインという認識です。
未熟は未熟なりにISを装着して寝るなど理にかなった行動を。ISは友達!

ちなみに千早のISは軽やかに空を舞うドレス。ISまでも女装とは……いいね!
おまけに武装は無し!喧嘩の基本はステゴロ、関節技こそ王者の技よ!
華麗で苛烈に四肢を粉砕。ISの万力が如きパワーで軋み悲鳴をあげる関節達。
斬撃や銃撃とはまた違った無慈悲に引きちぎりねじ切られる激痛は恐怖です。
関節技は封印なるも、圧倒的機動による蹂躙は見た目は妖精の皮を被った雀蜂。

ここまで書いてまだ入学前のほんの一部。見所が多すぎてとても一言では……。
原作開始時にはヒロインが勢揃いしていたり、代表戦が総当たりなどなど。
一夏の恋人と噂されたり隠してないのにバレない千早の性別に笑いが出ます。
恋人と聞き嫉妬する前に絶望させる。それが千早という存在である。

ヒロイン達を代表に相応しい天才として描き、それに追いすがるという熱いお話しです。
URL:http://ncode.syosetu.com/n5348v/

「大人になれない英傑殺し」 オリジナル 評価A

主人公は一つの世界を支配した悪の総帥。知とカリスマを司る支配者。
三世界から徴収された彼等が命じられるまま異世界の塔を攻略する物語。
隔絶した世界、そして機械文明にモンスター。これでもかと厨二要素を刺激。
魔王と勇者をレベル1で同時に放り込んでの異色のスタートファンタジー。

施設に放流された1000人は大半が混乱。その中で主人公は迅速に行動。
瞬く間に現状を把握し攻略手順を構築。その手際の良さで読者を早々に引き込みます。
会話という交渉で機械文明を度々驚かせる発言は実力を見せつけるのに最適。
無事穴を突き肉人形を購入、魔王の側近が誕生しました。手探りで揉み散らす勢い。
この肉人形が可愛すぎて辛い。成長しカスタマイズも可能と肉人形マジ肉奴隷。

主人公が行動する合間に動く展開もあり。後に法の剣と呼ばれる大組織の設立。
混乱の最中甘い言葉を囁き900人近い集団を30人で制圧。これが搾取である。
主人公の組織と法の剣は同じく支配する立場として協力関係を取り付けます。
こちらは2人であちらは900。これで同盟を取り付けるのが主人公の魔王たる由縁。
魔王と魔王、悪役同士の知性と気品ある大人のやり取りはなかなか来るものがあります。

こうして主人公は少数精鋭でのフットワークの軽さで塔を次々攻略。
塔の攻略もゲームではないただのデス。スペランカー並の命の軽さを実感できる難易度。
敵であるモンスターも人語を解し交渉を迫るなど一筋縄ではいきません。
塔や施設を攻略する毎に着々と集まるデータで紐解かれていく謎。

そしてヒロイン枠も増加中。血統書チワワに従順ハスキー、気まぐれな黒猫など。
乳や尻を揉んだりするもそこに下品さやセクハラ感などはありません。
むしろされるがままに喜ぶ様は強者に服従する牝そのもの。なんという愛玩動物。
マフィアのボスが膝に猫を乗せているイメージ。年若い少女だけに初心さを弄り倒す。
彼女らも自慢の毛並みをもっと撫でろとすり寄ってきたりと支配感を刺激。

未だ姿を見せない機械文明。植え付けられた浸食する人格。強大な敵の蠢く塔。
除々に拡大する支配とそれに比例して判明する謎を楽しめる作品。優越感こそ我が魔王。
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